投資家の知合いが住宅地の中にある戸建てで旅館業の許可を取り運営を始めた。
先日、内覧会にうかがい、部屋内も見せてもらった。
築50年くらいの木造2層で敷地面積70平米ほど。
旅館業にするための工事費は約600万でそのほとんどが耐震補強だったそうな。
目に見えないところだが、地震で死人が出たらいろいろ問題ありなので仕方ない。
オーナーは生粋の不動産投資家で、飲食や輸入など他業種もやったが(たぶん失敗して)、結局、不動産に戻ってきた人。
見た目はチンピラみたいだが、とてもいい人(ほめてます)。
今回おもしろいなと思ったのは、1階部分の一部を壁で分け、通りに面した側の区画を小さな店舗として貸し出したところ。
店舗面積は30㎡ほどで軽飲食か物販かな、という雰囲気。
JRの駅から5分ほどだが、両隣は戸建てで周囲も住宅ばかり(近隣商業地域だが)、うるさい店は難しいだろう。
テナントは数回変わっているそうで今はカフェが入っている。
賃料もちょこちょこ値上げしているそうで12万ほどとっているようなことを言っていた。
区画+貸し出す=売上アップ
この式を頭に入れた。