民泊などの宿泊業ビジネスは変化が激しいので、SNSやWebニュースのチェックはもちろん新しい本も読むようにしている。
本は発行後1年以内が目安だろうか。時差はあるが正確性が高い点はメリット。
最近、読んだ本でヒットは「民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる!」
これは本当に超現実的で地に足の着いた初心者向け民泊実践本。
転貸借で民泊をやることを前提に、戸建てやマンションの1室からスタートする方法を物件探しのポイントから部屋づくり、収支情報まで紹介している。
小さく始めて大きく育てる起業のセオリーに則り、少額投資で無理なくスタートし、資金をためながら物件を増やすコツがよくわかる良書。
実際に許可をとり運営している身としては、本当にそうそうとうなずくことが多い。プラス、新たな気づきもあり読んでよかった。
私の気づきは地方での民泊。
イベント(お祭り)を目当てにその時期だけ運営するという手法に、ほぉぉ~と思った。180日という日数でも収支の合うプランが立てられればOKなのだ。