気づけば不動産業界の人

成り行きで不動産を仕事にして早20年。賃貸管理、収益物件の売買仲介、自分の物件で民泊運営など、気が小さいのにいろいろ経験しています。

【民泊の超実践本】「民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる!」

民泊などの宿泊業ビジネスは変化が激しいので、SNSやWebニュースのチェックはもちろん新しい本も読むようにしている。

本は発行後1年以内が目安だろうか。時差はあるが正確性が高い点はメリット。

最近、読んだ本でヒットは「民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる!

これは本当に超現実的で地に足の着いた初心者向け民泊実践本。

転貸借で民泊をやることを前提に、戸建てやマンションの1室からスタートする方法を物件探しのポイントから部屋づくり、収支情報まで紹介している。

小さく始めて大きく育てる起業のセオリーに則り、少額投資で無理なくスタートし、資金をためながら物件を増やすコツがよくわかる良書。

実際に許可をとり運営している身としては、本当にそうそうとうなずくことが多い。プラス、新たな気づきもあり読んでよかった。

私の気づきは地方での民泊。

イベント(お祭り)を目当てにその時期だけ運営するという手法に、ほぉぉ~と思った。180日という日数でも収支の合うプランが立てられればOKなのだ。