気づけば不動産業界の人

成り行きで不動産を仕事にして早20年。賃貸管理、収益物件の売買仲介、自分の物件で民泊運営など、気が小さいのにいろいろ経験しています。

【賃貸不動産経営管理士】試験対策#1~効率的な勉強法

【賃貸不動産経営管理士試験に合格するには】

①過去問を何回まわしても受からないです(特に国家資格前の過去問は簡単すぎ)

民法に関しては暗記ではなく、なぜそうなるのかロジックを理解しよう

建築基準法や設備系は正確に暗記で得点ゲット(ロジック不明なものもある)

④法改正や時事ネタフォローのためYoutubeを活用しよう

⑤その年の予想模試を受けよう

※独学で合格できます(市販のテキスト類のみ使用)

 

先のブログで上記のようにまとめました。

①と②について、

国家資格化してからの賃貸不動産経営管理士の試験は、特に民法で考えさせる問題(応用問題)が増えました。

試験対策として、過去問を繰り返しまわすのは基本ですが、国家資格前の問題は簡単すぎるので、これをいくらやっても合格点はとれません(昨年の私が実証済み…)。

やるべきは、「過去問+過去問の周辺知識+予想問題」の整理です。

効率のよい勉強方法は、

1.最初に過去問で傾向を把握、ほぼパーフェクトに正答できるようにし、

2.テキストで、応用や周辺知識もある程度フォローしたうえで、

3.その年の予想問題(模試)を解く

 

これが時短でかつ効果的だと思います。

令和5年度の合格点は36点。

私の点数、40点の内訳のイメージは、過去問知識35点+周辺知識と予想問題5点です。

過去問だけだと合格できないですが、過去問が基礎となるのも事実。

周辺知識はテキストから拾います。

ちなみに、今年使用した過去問集とテキストはこちら。

みんなが欲しかった! 賃貸不動産経営管理士の過去問題集 2023年 [賃貸不動産経営管理士 8年分の過去問と論点補充の一問一答を分野別に収録! ](TAC出版) (みんなが欲しかった! シリーズ)

 

 

不動産教科書 1回25分 2か月で合格! 賃貸不動産経営管理士

 

テキストに出ていないことは潔く諦めます。

そんな問題はほとんどの人が落とすので大丈夫。

ある程度勉強すると、テキストを読んでも「これ知ってる」となりますが、それでも「ほぉぉーそう解釈するのか、そういう意味なのか」と思うところ、新しい知識(気づき)があるので、そこをチェックチェック。

特に民法借地借家法宅建業法等は、その背景を確認し自分なりに意味づけすると応用がきくようになります。