お盆休みど真ん中に飛行機に乗って地方出張に出ていた。
羽田空港もどこもかしこもすごい人・人・人。
ふだん、人が休むときに休まないようにしているので、帰省シーズンの混雑は他人事だったが、今回、当事者になり、大変さを実感した。
子供連れの人はもっと大変だ…。
さて、仕事は「ホテルを運営する法人が自社で所有するマンションの一部を民泊化する」案件。
ホテルとマンションの距離は徒歩3分ほど。
ふつうの民泊との違いは、①ホテルで朝食を提供する、②リネン類やアメニティはホテル仕様、③清掃はホテルの業者が入るという点。
部屋は75㎡hの3LDK(3ベッドルーム)とホテルよりかなり広く、定員は標準で4名、最大で7名。
電子レンジや炊飯器といった調理器具、食器類、洗濯機といった家電類は一通り揃っているので、中長期の滞在に適している。
民泊とホテルのいいとこどりとなるかどうか。
それを決めるのはユーザーなので、リリース後の反響を楽しみにしている。
あとはホテルの方でどのようなマーケティングをしていくか。
場所柄、都心部とは違い季節変動が大きく、年数回のイベントに合わせて人が一時的に増えるエリアなので、年間での売り上げをみてみないと何とも言えない。
今回はトライアル的案件なので、民泊部屋の数を増やすかは未定だが、「ホテル×民泊」という新しいビジネスモデルは面白いと思った。